SNSアカウントやWeb広告の運用代行を請け負う際は、最低月1回はご面談をお願いし、状況のご報告をさせていただいております。
その上で次の施策をご提案するのですが、現状報告(レポート)に興味がない方が割といらっしゃいます。
確かに30分以上私の美声を聞き続けるのは眠くなるかもしれませんが…
Webマーケティングを推進するにあたって、Webサイトのアクセスレポートを分析しないことには話しになりません。
Google Analyticsや広告・MA管理ツールで見られるレポートなどを様々な角度から分析することで、CVRアップに貢献する次の一手を打つことができます。
Google Analyticsは様々な角度からユーザーの行動を分析できるデータが揃っているのと、ノウハウの蓄積が抜群なため、ビジネスに必要な分析レポートを取り出すことは割となんとかなります。
何でもできるわけではありませんが、中小規模のビジネスで困ることはまずありません。
強いて言うならヒートマップのツールを導入するとビジュアル的に面白いかなというくらいでしょうか。
SNSマーケティングにおいても、投稿した記事がどういう人にどの程度見てもらえているのか、どれだけのKPIを達成できているのかを分析する必要があります。
ところがGoogle Analyticsや広告管理ツール・MAツールが提供してくれる情報に比べて、SNSで見られるレポートは、必要最低限というか正直貧弱です。
Twitterアナリティクスから、日別データや投稿ごとのデータなどが見られます(ユーザー属性データは見られなくなりました)。
データはCSVでエクスポートもできます。
逆に言えばCSVでエクスポートしてExcel等で加工して、ようやくレポートして使えるものになり、多面的に分析が可能になります。
Facebookビジネスマネージャ(Business Suite)内のインサイトで、日別・投稿ごと・ユーザーの属性のデータが見られます。
ところがこれ、やたらざっくり。
CSVでエクスポートもできますが、やっぱりろくなデータじゃないです。これでは有効な施策を見つけ出す資料として役に立ちません。
さらには2021年4月12日現在、エクスポートされるcsvファイルの拡張子がなぜかxlsになっているせいでExcelでエラーがでます(拡張子をcsvに変更すれば開きます)。
解決策としては、公開されているapiを使って、データをエクセルに取り込むRPAを作る、BIツールを使うという手が考えられます。これらを使えば自由に分析できますが、動かしはじめるまでのハードルはちょっと高めです。
簡単にレポートを見たいならWebサービスに頼るという手もあります。
“Instagram レポート”などで検索するとたくさんのツールやサービスを見つけることができます。
アドファントでもSNS運用サポートのメニューとして、レポート作成を提供しています。
※ レポート作成のみのご提供も可能
といったレポートを毎月ご用意いたします(毎週・隔週でも可能)。
レポートの内容や見栄えはお客様のご要望に応じてカスタマイズいたしますので、そのまま報告書や社内ミーティング資料にお使いいただけます。
など、SNS運用ご担当者様のお役に立てるサービスをご提供しております。
レポートのサンプルもご用意しております。詳しくはお問い合わせください。